中古自動車輸出で人気の有るアフリカ諸国、ミャンマー、南米、ロシア等において現地在庫売りに関して焦げ付きが生じて来ている模様に。在庫売りは販売のし易さや利益率の高さから、特にミャンマー、南米、アフリカでここ最近増加してきている販売スタイルですが、今年から来年に掛けては厳しくなると思われます。実際融資をしている銀行において、当該諸国での在庫販売の危険度をシミュレーションしており、リーマンショックのような状況下で不良債権化した中古自動車輸出業者処理と同じ轍を踏まないように、会合が持たれております。再三申し上げている通り、今年、来年の現地在庫売りに関しては、相当注意すべきだと思われます。