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1.
中古車輸出検査
(カテゴリ)
中古車の輸出では、車両の年式による輸入規制を設けている国がありますが、年式規制に加えて輸出前の検査を義務付けている国もあります。これらの国では検査による証明書なしでは中古車を輸入することができませんので、船積み前に輸出検査を受ける必要があります。
スリランカ
、バングラディシュ、モーリシャス、タンザニア向けに輸出される中古車はJAAI検査、ケニア、ウガンダ、タンザニア向けに輸出される中古車はJEVIC検査、モザンビーク向けに輸出される中古車はINTERTEK検査、ニュージーランド向けに輸出される中古車はMAF検査、マルタ向けに輸出される中古車はVCA検査を受けることが義務付けられています。 ...
作成日 2013年11月29日
2.
スリランカ
がデフォルト(2022/5/20)
(トピックス)
スリランカ
は5月18日に支払い猶予期限を迎えた一部国債の利払いを実施せず、19日に格付け会社フィッチはスリランカの長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「C」から部分的デフォルトを示す「RD」に引き下げた。20日にスリランカ中央銀行のウィーラシンハ総裁も同国がデフォルト状態に陥ったとの認識を表明した。 中古車輸出ビジネスにおいては、2020年5月にスリランカ中央銀行からL/Cの支払いを1年延期するとの方針が一方的に通達され、このころからスリランカは選択的デフォルト状態にあるとみなされていた。2020年の年初の時点ではスリランカ向けはライズの引き合いが好調で輸出用の車両の調達を増やしたところに、3月にL/Cの新規発行停止、5月に発行済みのL/Cについても支払いの1年延期の措置が取られることとなり、輸出できない車両の在庫を抱えて輸出業者にとっては大きなダメージとなった。2020年からデフォルトするまでにスリランカがたどった経過は、貿易ビジネスにおけるカントリーリスクについて考えるケーススタディーになるのではないだろうか。 ...
作成日 2022年05月20日
3.
スリランカ
が通貨を15%切り下げ(2022/3/11)
(トピックス)
スリランカ
中央銀行は7日に通貨スリランカルピーを最大15%切り下げると発表した。同国は財務状況の悪化による外貨準備不足で債務不履行(デフォルト)のリスクが高まっており、国際通貨基金(IMF)に支援を求める可能性が高くなっている。 2021年10月にスリランカ政府はUSドルで税金を支払うことに同意した者に対して自動車の輸入を認める可能性を検討していたが、これが実施されることはなかった。現時点では2022年に自動車の輸入が再開される可能性はないとみられている。IMFの支援を受けるとなれば、来年以降も自動車の輸入が再開される可能性はかなり低いだろう。 ...
作成日 2022年03月11日
4.
スリランカ
、条件付きで自動車の輸入再開を検討(2021/10/4)
(トピックス)
スリランカ
の現地の報道によると、スリランカ政府はUSドルで税金を支払うことに同意した者に対して自動車の輸入を認める方向で自動車の輸入再開を検討しているということがわかった。1年以上にわたって自動車の輸入を停止したことによりスリランカでは中古車価格が高騰しており、輸入再開となればスリランカの自動車輸入業者にとっては朗報なのだろう。しかし、日本の輸出業者にとってはどうだろうか?代金回収のリスクがなければ朗報といえるが、慎重な対応が求められるのではないだろうか。 ...
作成日 2021年10月01日
5.
スリランカ
、2021年中の輸入再開はあるのか?(2021/8/31)
(トピックス)
1年間支払いが延期されていたL/Cが今年の5月に決済されて乗用車の輸入が再開されるのではと期待されていた
スリランカ
だが、現地では2021年中の輸入再開はなさそうだという見方が強まってきている。早くても2022年以降だろうと言われているが、外貨流出防止のために輸入を制限しているわけなので、外貨流出の懸念が払拭され経済が安定するまでは制限が緩和されることはないのではないだろうか。今のところスリランカ向けの中古車輸出はトラックなどの特定の商用車に限定されており、かつてほどの台数がないためHANANTOTA港への寄港を取りやめている船会社が増えている。輸出業者、船会社ともにスリランカの乗用車の輸入再開はしばらくないだろうというのがコンセンサスとなりつつある。 ...
作成日 2021年08月24日
6.
スリランカ
、昨年分のL/C決済完了で乗用車の輸入再開に期待(2021/6/14)
(トピックス)
2020年は
スリランカ
向けの中古車輸出にとって停滞の年となった。2020年3月末にスリランカで自動車輸入の新規のL/C発行の停止があり、さらにすでに発行されているL/Cについても2020年5月22日以降に船積みされた車両は1年後に代金決済をするという条件を提示されて、ほとんどの輸出業者がこの条件を飲まざるをえない状況に追い込まれた。そして、それ以降はスリランカへの乗用車の輸出は実質的に停止状態となった。このL/Cの支払期限日は2021年5月31日に設定されており、実際に支払いされるのか注目されていた。結果として、5月31日に予定通りL/Cの支払いがされたとの話が聞こえてきており、1年がかりでなんとか代金回収となった。 ...
作成日 2021年06月14日
7.
スリランカ
はあきらめムード(2020/12/10)
(トピックス)
2020年11月中旬に
スリランカ
政府は来年度予算案を発表した。自動車の輸入に関して何かしらの言及があるのではないかと期待されていたが、それについては何もなく、現在の状況がしばらく続くということが再確認されただけとなった。スリランカの再開を期待して、スリランカ用に仕入れた在庫車両を売らずに様子を見ている輸出業者も多かったが、自動車輸入停止状態が長期化すると判断して方針転換の動きがでてきている。 ...
作成日 2020年12月10日
8.
スリランカ
向け中古車輸出、2021年には再開するのか?(2020/11/5)
(トピックス)
スリランカ
中央銀行が2020年3月末に自動車の輸入に関して新規のL/C発行を停止してから半年以上が経過。これまでの経緯を振り返り、スリランカ向け中古車輸出の今後の展望を考えてみたい。 2020年のスリランカ向けの輸出台数の推移を見てみると、3月:3,875台、4月:339台、5月:272台、6月:125台、7月:49台と、3月末のL/C発行停止以降、スリランカ向けの輸出台数が大きく減少している。5月には発行済みのL/Cによる輸入車両に関しても代金の支払いを一時停止し1年後に支払いの決済するという一方的な通知があり、すでに輸出した車両をシップバックするわけにもいかず、多くの輸出業者がこの支払い条件の変更を受け入れて車両の引渡しをしたとみられている。そして、輸出をしても代金の支払いがされないことが確定的となり、新たな輸出の船積みは見合わされることとなった。8月には外貨流出防止目的で、スリランカ政府は輸入を停止する対象品目を拡大しており、自動車の輸入規制は引き続き継続する方針が示された。スリランカ、外貨流出防止目的で各種輸入制限措置を導入(2020年8月) ...
作成日 2020年11月05日
9.
スリランカ
でL/Cの支払い停止?(2020/6/12)
(トピックス)
銀行の外為業務担当者の話によると、
スリランカ
の一部の銀行から2020年5月22日以降に船積みした車両についてL/Cの支払いは行わないとの通達があったとのことで、輸出業者への注意喚起が行われている。日本側の銀行業務としては、通常どおりL/C取立ての依頼を受けて、スリランカの銀行へ書類を発送することはできるが、スリランカの銀行から支払い拒否で書類が返送される可能性があり、その場合は別途費用がかかることもあるとのことだ。 ...
作成日 2020年06月12日
10.
スリランカ
選挙日程決まる(2020/4/22)
(ブコビッチ・レポート)
新型コロナウイルスの感染防止策として、ソフトロックダウンを実施している
スリランカ
、4月25日に予定していた普通選挙を6月20日に後ろ倒しすると、20日に発表致しました。このまま感染者数が急増しなければ、6月20日に実施すると思われます。また3月中旬に突如発表された、3ヵ月間の新規L/Cオープン停止がどうなるか、輸出商社並びに国内の出品店は注視すべきだと思います。
作成日 2020年04月21日
11.
スリランカ
向け中古車輸出、2020年前半の見通し(2020/3/27)
(トピックス)
新型コロナウイルスの感染拡大による金融市場へのストレスを緩和するため、
スリランカ
中央銀行は自動車の輸入に対する新規L/Cの発行を3ヶ月間停止すると発表した。これによりすでに発行されているL/C分の車両の船積みが終わると6月末まではスリランカ向けの中古車輸出は実質的に止まることとなる。この期間はHAMBANTOTA向けのRORO船の配船も一時停止になることが予想される。 3月24日にスリランカ政府はコロンボを含む3県(コロンボ、ガンパパ、カルタラ)を新型コロナウイルス感染症の危険地域に指定し、この地域はさらなる通知があるまでは外出禁止とした。外出禁止令の発令でコロンボにある銀行はすでに業務を停止しており、3月24日以降に船積みされた車両のL/Cの処理がすすまない状況になってきている。外出禁止令が解除されて銀行業務が再開するまでは車両代金の決済がされないことが予想されるが、外出禁止令がいつまで続くのか不明で中古車輸出業者の資金繰りに悪影響をおよぼしそうだ。 ...
作成日 2020年03月27日
12.
スリランカ
向け車輌暴落の予兆(2020/3/23)
(ブコビッチ・レポート)
先週金曜日に
スリランカ
政府から突如として発表された情報によりますと、新規の銀行信用状(L/C)を即日禁止にするとの事です。ご周知の方も多いですが、スリランカやバングラデシュは、政府が外貨流出を把握する目的で、輸入する際に銀行信用状(L/C)での決済を指定しており、このL/Cが新規で開けないという事は、即ち輸入停止措置と同等の意味を成します。今回のL/C停止措置は暫定で3カ月間、コロナウイルス次第では早まったり、遅延したりするとの事で、業者用オークション相場に大きな影響を与えそうです。また同理由により、4月に控えていた選挙を5月以降に後ろ倒しするとの発表も同時にされました。情報がアップされ次第2020年用のレポートを配信致します。 ...
作成日 2020年03月23日
13.
スリランカ
向け輸出でライズの受注が好調(2020/2/13)
(トピックス)
スリランカ
向け輸出でトヨタの小型SUV「ライズ」の受注が好調だ。税金の安い1000cc以下のエンジンサイズで、SUVというところがスリランカでの人気の理由のようだ。2019年11月の大統領選挙で親中派のラジャパクサ氏が当選し政権交代があり、2020年のスリランカの予算がまだ決まらない中、政策の変化による影響が少ない1000cc以下のガソリン車が今のところスリランカ向けの取引の中心となっている。3月中には2020年の予算の枠組みが決まる予定で、これにより2020年度の自動車輸入にかかる税率が見えてくると、スリランカ向け定番のプレミオ/アリオンも動き始めるのではないかとみられている。 ...
作成日 2020年02月13日
14.
SRI LANKA|
スリランカ
(国別 月間中古車輸出台数)
月間中古車輸出台数 (台) 2019 2020 2021 2022 2023 1月 1,562 2,706 104 4 13 2月 2,463 4,207 154 8 6 3月 3,139 3,875 190 4 5 4月 2,911 339 ...
作成日 2019年12月26日
15.
スリランカ
大統領選:親中派ラジャパクサ氏が勝利(2019/11/18)
(トピックス)
2019年11月16日に実施された
スリランカ
大統領選挙で、親中派のマヒンダ・ラジャパクサ前大統領の実弟ゴタバヤ・ラジャパクサ氏が勝利したと発表された。ゴタバヤ・ラジャパクサ氏による新政権は再び中国への傾斜を強める可能性があるが、スリランカの中古車輸入業者のあいだでは、この結果は好意的に受けとめられており、経済活動が活発になりビジネスにいい影響をもたらすのではないかと期待されている。
作成日 2019年11月18日
16.
スリランカ
大統領選挙(2019/10/16)
(トピックス)
スリランカ
は2019年11月16日に大統領選挙が予定されており、その動向が注目されている。選挙の結果次第では、自動車にかかる税額に大きな影響がでる可能性があるため、スリランカ向けの車両の買い付けはしばらく様子見でスローダウンしそうな状況になっている。例年であれば11月に来年度の政府予算が発表され自動車の税額が確定するため、どの車種がスリランカで人気化しそうか見えてくるところだが、今年は選挙後の動向を見極める必要がありそうだ。 ...
作成日 2019年10月16日
17.
スリランカ
、2019年の新税制を発表(2019/3/6)
(トピックス)
スリランカ
の現地時間、2019年3月5日18時よりラジオでスリランカ財務大臣の演説があり、2019年の予算及びそれに付随する税率改定に関する発表があった。自動車の輸入に関連する税金は電気自動車(EV)を除き軒並み増税となり、現地の中古車輸入業者の間では落胆の声が広がっている。 しかし、2019年の課税額がこの内容で確定したわけではまだないようだ。スリランカの現政権の議席数は過半数を満たしていないため、これから行われる議会での予算審議しだいではこの案が否決される可能性もあり、更にラジャパクサ派の政党が現在2つ存在し、この政党が予算決議に拒否権や反対票を投じた場合、最悪のケースでは解散総選挙となる可能性もありえるとの話だ。もしそうなった場合は解散総選挙後に再度予算審議をすることになる可能性もあり、まだしばらくはスリランカの動向に目が話せない状況が続きそうだ。 ...
作成日 2019年03月06日
18.
2019年、
スリランカ
向け中古車輸出はどうなる?(2019/2/19)
(トピックス)
2018年11月の時点では、
スリランカ
の議会が解散されることになり、2019年1月の選挙後のスリランカ政府の動向が注目されていた。しかしながら、2018年12月にスリランカ最高裁はシリセナ大統領がラジャパクサ氏を首相に任命した手法が違法であるとし、11月に宣言した議会解散と選挙実施も違法で認められないとの判断を下した。これにより新首相に指名されたラジャパクサ氏が辞任を表明。1月に予定された選挙が回避される結果となった。 ...
作成日 2019年02月19日
19.
政治混乱で
スリランカ
向け中古車輸出は先行き不透明に(2018/11/11)
(トピックス)
スリランカ
のマイトリパラ・シリセナ大統領は10月26日にラニル・ウィクラマシンハ首相を解任し、2015年まで大統領を務めたマヒンダ・ラジャパクサ前大統領を後継の首相に指名すると発表した。これに対しウィクラマシンハ氏は、大統領にそのような権限はなく違憲であるとして解任に応じない意向を示して対抗をしていたが、11月9日にシリセナ大統領は議会を解散、議会選を来年の1月5日に行うことを決めた。 日本からスリランカ向けの中古車輸出台数は2018年1月から9月までの統計で61,655台を記録しており、9月までの時点ですでに昨年の39,186台から大幅に輸出台数を増やして好調を維持していた。9月末に外貨流出を懸念したスリランカ政府はL/C開設条件を厳しくする措置をとり、これによりスリランカへ中古車を輸入しづらい状況となった。スリランカ向けに中古車輸出を手がける商社によると、この措置により新規のオーダーはほぼ止まってしまったとの話で、スリランカ政府が来年に向けてどのような方針を決めるのかその動向が注目されていた。 ...
作成日 2018年11月11日
20.
スリランカ
新税制(2017/11/10)
(ブコビッチ・レポート)
9月末から一時的に落ち込んでいた
スリランカ
向け中古自動車そうばですが、今月初めに決定される新税制が大方確定したため、オークション相場が再び活況になっています。本来は今年同国で大統領選挙が実施される予定でしたが、前大統領が2年の任期を残して大統領選挙を実施するも僅差で落選、2015年1月より現大統領に移行しています。ただ今後も地方で選挙や重要な取り決めをする可能性があるため、人気取りのため厳しくなっていた中古自動車の輸入規制が緩和されるという見通し。実際新しい関税率票は草案しか入手出来ておりませんが、情報が入り次第アップデートさせて頂きたいと思っています。 ...
作成日 2017年11月09日
21.
スリランカ
の憂鬱(2017/5/16)
(ブコビッチ・レポート)
スリランカ
が揺れている。コロンボ港の代替港として、前大統領ラジャパクサの出身地のハンバントタに、2010年中国のバックアップを受け建設されたハンバントタ港。インフラ整備に掛かった費用は80億ドル以上とも言われ、その費用は中国輸出入銀行からの借り入れで賄っており、利息は年率6.3%という。今現在残る債務残高は13億ドルを超えており、背に腹は代えられない現政府は、ハンバントタ港を運営していたスリランカ国営企業の株式80%を中国国営港湾会社へ99年間株式貸与をすることで、11億2000万ドルを調達した。パキスタンのグワダール港、バングラデシュのチッタゴン港、ミャンマーのシットウェ港と中国の真珠の首飾り戦略を含めた一帯一路構想は、着実に成果を上げてきている。 ...
作成日 2017年05月18日
22.
スリランカ
関税改訂2017(2016/11/16)
(ブコビッチ・レポート)
注目されておりました
スリランカ
会計年度2017年の税制改訂が11日に発表されました。詳細は下記の通りで、一部で今後のオークション相場に影響を与えそうな改訂も有りました。またガソリン車、ガソリンHV車、ディーゼル車、ディーゼルHV車のH.S.コードの区分けを細分化するとのこと。(1600㏄~1800㏄未満, 1800cc~2000㏄) 電気自動車(EV)のDuty taxは11.5%(36万5000円~47万4500円)の減税 ...
作成日 2016年11月15日
23.
スリランカ
税制改訂(2015/11/17)
(ブコビッチ・レポート)
10月に当サイトで
スリランカ
税制改訂の速報をお伝えした通り、今月に入り正式に税率計算の基礎的関税が決定致しました。今年急激に人気を博した、EVやPHEVの税率が高騰したのが目立ちます。今後はEVやPHEV車の需要が激減すると思われ、在庫を持たれている方々には厳しい局面が訪れるかもしれません。今回の結果を受けてスリランカ輸入企業数十社にヒアリング調査をした結果、やはり既存のHV車、特に年末に販売が開始される新型プリウス、来年発売予定の新型C-HRに強い関心を持っておりました。しかし毎年のようにレギュレーションや税率を変更するのは、いい加減止めて欲しいところですね。 ...
作成日 2016年03月11日
24.
スリランカ
税制改訂へ(2015/10/7)
(ブコビッチ・レポート)
相変わらず好調に推移している
スリランカ
マーケットですが、想定通り10月から11月に掛けて税制が改訂される見通しに。どのように改訂されるかは、同国向け輸出業者のみならずオークション市場でのHV車の落札価格に多大な影響を及ぼすため、今後情報収集が必要となりそうだ。一時爆発したリーフやアウトランダーPHEVのように、販売時期を逃すと損失も多大になる可能性が高いため、特に国内業者は注視すべきでしょう。当サイトでも情報収集してレポートしたいと思います。 ...
作成日 2016年02月04日
25.
スリランカ
折衝後の暫定措置(2015/2/23)
(ブコビッチ・レポート)
2月11日
スリランカ
財務大臣との協議の末、暫定措置として下記のような救済策が実施されることとなりました。 暫定措置として、排気量2,500cc以下のハイブリッド車に関して、当該車輌輸入に関するL/Cを1月29日以前に開設した個人輸入者に対しては、3月16日まで新税制前の税制で対応することになりました。但し以前から横行していた転売は禁止され、個人名で輸入し当該人のみの名前で登録することとし、登録から4年間は当該輸入車の転売を禁止する。また個人名で輸入する場合においても、1月30日からのL/C発行分に関しては新税制が適応。 ...
作成日 2015年02月24日
26.
スリランカ
輸入業者抗議キャンペーン実らず(2015/2/23)
(ブコビッチ・レポート)
スリランカ
政府による青天の霹靂とも言える、税金大幅増額に対する折衝のレポートを先日致しましたが、残念ながら抗議は実を結ばなかった模様。2月11日に増税を提案した財務大臣と増税幅の縮小、猶予期間等を中心に折衝が行なわれましたが、実を結びませんでした。特に議論の中心になったのは、すでにLC(銀行信用状)が開かれ、輸送途中もしくは現地港に到着した車輌に関して、それまでの税制で対応して欲しいというものでした。(その時点で現地港で税金を増税された税金を払えず、貨物が引き取れない業者が有った) ...
作成日 2015年02月23日
27.
スリランカ
の自動車輸入関税改定で、ハイブリッドカーが増税に!(2015/2/12)
(トピックス)
スリランカ
で自動車の輸入関税が変更になり、ハイブリッドカーの関税が大幅に上昇することになった。今回の改正で、ハイブリッドカーはこれまで57%だった関税率が80%に増税となり、経年による車両の課税基準額に対する減価率がハイブリッドカーには適用されないため、実質的にはさらに10%増税されたものとみなすことができる。このためハイブリッドカーの関税増税による現地小売価格への影響は、LRK 600,000 ...
作成日 2015年02月12日
28.
スリランカ
税関資料を読み解く(2015/2/10)
(ブコビッチ・レポート)
明日予定?されている正式書面での公表を前に、現地税関資料を基に判る範囲でレポート致します。ただあくまで税関資料なので、これを基に動く場合は責任を負いかねますので、あくまで参考資料として、お使い下さい。税関の新税制資料におけるHSコードと照らし合わせておりますが、本邦のHSコード分類と差異が有りますので、詳細はやはり正式書面の方が解り易いかもしれません。 関税表を参照するにあたり、新税制では80%~160%に変更されていますが、現在主流のHV車のエンジンキャパシティが1,500cc以下がほとんどなので、概ね80%に該当する車種となる見込み。現地での総支払額はLRK ...
作成日 2015年02月12日
29.
スリランカ
自動車輸入関税法案可決(2015/2/10)
(ブコビッチ・レポート)
注目されていた
スリランカ
の自動車輸入関税に関する新税制ですが、本日正式に法案が可決され何故か遡って1月31日を以って施行されるとの事です。通常は法案可決を経て数ヶ月の猶予を以って施行されるのですが、こういうところはやはり新興国らしい。さはさりながら正式に法案可決に至ったわけですから、2月1日以降は新税制下での自動車輸入新課税が適応となります。自動車メーカーからの圧力なのか、それとも前政権と相対する機会の平等政策を実施するのか、今後の動向に世界が注目が集まっています。自動車に関しては、関税上昇の他に年式規制の変更や個人輸入の原則禁止が噂されていますが、明日11日に正式発表される見通し。 ...
作成日 2015年02月12日
30.
スリランカ
向けHV車オークションで暴落顕著に(2015/2/9)
(ブコビッチ・レポート)
今月初めより噂されていた、
スリランカ
の新税制が突如施行されたことにより、輸出業者のみならず国内自動車業界にも大きな衝撃が拡がっております。スリランカ市場は数年前に車齢2年以内と厳しくなった上に、関税も大幅に増加しました。そこにHV車への優遇税制を敷いた事により、オークション市場での車齢2年以内のHV車相場の高値安定を誘引し、それを狙ったオークション転売が一つのビジネスモデルとして確立されておりました。さらにヴェゼルの暴騰や昨年の大統領選挙を睨んだ大盤振る舞い政策により、ますます需要が増大していたスリランカ向け車輌のオークションでの転売が、益々増加した中での今回の突然の政府発表。まさに青天の霹靂とも言える今回の税制改定は、国内業者に暗い影を落としそうです。現在も水面下で本邦輸出業者・現地輸入業者が、政府と折衝をしておりますが、新政権の動きは全く読めないとのこと。 ...
作成日 2015年02月09日
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