マツダ自動車から発売されました新開発1.5リッタークリーンディーゼルで、インテークマニフォールドと一体型の水冷式インタークーラーを同社で初採用しました。エンジンルームのスペースが限られている小型車用に開発された1.5リッターディーゼルエンジンに、省スペース・吸気温度制御の最適化に寄与する水冷式を採用し、過給効率を向上させ最適なターボチャージャーを組み合わせることにより、動力性能と環境性能の両立を図りました。(スカイアクティブ2.2リッターディーゼルは、空冷式を採用)水冷式インタークーラーは空冷式と比較して、構造が複雑であるものの吸気の取り回しが短く、レスポンス性に優れ、吸気温度を安定させやすいメリットが有り、VW、ベンツのダウンサイジングエンジン、レクサスNX200tなど採用車種が増加しております。ディーゼルも含め、今後もエンジンのダウンサイジング化は重要なポイントなり、補機類の新化も劇的に変遷すると思われます。 (一部日刊自動車新聞)