富士経済は10日、環境対応車であるハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)の2030年の世界市場が昨年度比6.6倍の1227万台まで拡大すると予想。HVは165万台から643万台へ、PHVは9万台から304万台へ、EVは12万台から280万台と予測、ここにFCVが加味されると普通の内燃機関エンジン車と対等な立ち位置となります。カリフォルニアのZEV規制や欧州の規制強化も追い風となり、現在航続距離や充電時間の問題で伸び悩んでいる、電気自動車も躍進するとのこと。(一部日刊自動車新聞)

今後の販売拡大に向け充電システムの国際化の主導権争いやバッテリーの構造改革も活発化していくと思われ、今後も燃料電池車関連(FCV)、二次バッテリー関連の銘柄には、熱い視線が注がれるでしょう。6月に推奨した三菱化工機が2.5倍以上に跳ね上がったように、材料が出れば一気に人気化すると思われます。