フランス大統領選挙で不透明感が払拭されて以降、一本調子で上昇し続けてきた世界の株式市場、日経平均も今年の最高値を更新し、大台の2万円まであと8円にまで迫りました。ドル円も114円に迫るところまで円安が戻ってきましたが、ここまで急上昇したのは、空売りの買戻しが大きく寄与したのは疑いの余地もないと思われます。さらにトランプ大統領が突如としてFBI長官のコミー氏を解任したことで、今後米国議会やメディアが相当揺れ動く可能性も有り、今年も外的要因で振らされる傾向は続くと思われます。今までメディアと対立し続けてきた大統領、今回の一件でさらにメディアの反発は高まりそうです。