ジャパンディスプレイ(JDI)は、車載用液晶ディスプレイを生産する鳥取工場の液晶パネル生産能力を増強するとともに、2018年4月稼働予定で自動組立ラインを新設します。今後さらに増加が見込まれる車載用ディスプレイ市場で、2021年度売上高で2016年比約3倍の増収を目指す。まずは自動車に搭載されるディスプレイ数の増加に対応するため、液晶パネル生産能力を12%増強、さらに液晶パネル生産拠点内に液晶モジュールの自動組立ラインを新設し、新製品の供給体制を拡充する予定だ。自動運転車輌はもちろん、IoTで繋がる自動車の伸びは相当見込まれでしょう。