スリランカで29日朝方大規模な地すべりが発生し、これまで8人の死者を出し以前100人以上が行方不明になっているとのことです。現場付近では、26日から断続的に雨が降り続いており、地盤の軟弱化によって大規模な地すべりになりました。現大統領は就任時から港湾を始め、大規模なインフラ投資を推進しており、今回の災害に対してスリランカ版国土強靭化政策に打って出る可能性が高まって参りました。折りしもスリランカの新たな輸入税制の改訂により、商用車を輸入し易い環境になっておりますので、本邦の輸出業者には追い風になるかもしれません。親日国家のスリランカ、亡くなられた方々の御冥福を心より御祈り致します。