商用車ブランドでは最も早くインドネシアに進出した三菱ふそうトラック&バスは、同国最大の店舗数を誇る230店が功を奏し商用車シェア46%以上、同社販売全体の37%を占める肝といえる市場となっております。またダイムラー商用車部門でも三菱ふそうのインドネシア市場は米国に次ぐ世界2番目の市場で、ダイムラーとしても同国の販売に力を注いでいるのでしょう。先日もレポートしましたが、車輌総重量16トン以上の中・大型セグメントで、日野自動車の後塵を拝している同セグメントでもトップシェアを狙いたいとのこと。車輌総重量25トンの「FJ」、投入予定の大型トラクター「FZ」、12トンクラスの「FI」、また現在交通インフラが極端に遅れていることを鑑み、様々な車種を投入する予定となっております。(一部日刊自動車新聞)