本日発表された8月の新車軽自動車販売速報が出ましたが、全体で前年同月比マイナス15.1%の12万6865台と、2ヶ月連続の減少となりました。車種構成別では、乗用車がマイナス15.0%減の10万3577台(2ヶ月連続減)、貨物車はマイナス15.4%減の2万3288台(4月から5ヶ月連続減)という結果に。

貨物車の内訳では、ボンネットバンがマイナス15.0%減の1445台(6ヶ月連続減)、キャブオーバーバンがマイナス13.1%減の1万496台(2ヶ月連続減)、トラックはマイナス17.4%減の1万1347台(3ヶ月連続減)。

消費税増税後もある程度は順調に推移しておりました軽自動車ですが、やはりここにきて駆け込み特需の反動減が顕著になってきております。秋から食料品や輸入品の値上げが発表されておりますから、市井の購買意欲は益々厳しくなる可能性が有ると思われます。