11日当サイトで電動駆動系車輌予測の記事を書き、その記事の中でPHV(プラグインハイブリッド)やEV(電気自動車)の増加率の高さに驚いた方々から色々質問が有りました。私もPHVはまだしもEVに関して、充電方法や航続距離の問題がボトルネックに有り現状厳しいと思っておりましたが、ここにきて欧州、米国の一部の州、中国等でEV促進を促す政策が出てきているのと共に、肝のバッテリーの性能向上のニュースが毎日のように紙面で踊るようになってきたのを鑑みますと、都市部を中心にEV普及も増加する可能性が出て参りました。
ただ現状の性能や充電時間では厳しいと思われ、航続距離は現状の3倍、バッテリーも交換型に変えられれば面白くなるでしょう。現在大学や研究機関等で様々な研究開発が行われており、現状の5~7倍まで性能を向上させることが出来るなどの明るいニュースがちらほら出てきております。もちろんすぐにという訳では無いでしょうが、やはり二次電池関連、燃料電池関連、水素関連は要注目でしょう。