ダイハツ工業は9日、ミライースで従来の33.4Kmから5.4%の燃費向上を図り、軽自動車最高燃費のリッター35.2Kmとなりました。それまでの軽自動車最高燃費はアルトECOの35.0Kmをわずかながら上回る形となりましたが、アルトECOは年内にモデルチェンジを予定しておりますので、今後も両社の争いは続きそうです。
今回の一部改良に際し、e:Sテクノロジーとして取り組んでいる、新エコアイドル、デュアルインジェクターの採用、クールドi-EGR、CVT、高張力鋼板のなどのそれぞれの改良、空力特性の見直し、発電制御の進化、省電力化によって燃費の向上を具現しました。ハイブリッド並みの燃費で低価格、低維持費で軽自動車のトップを狙う。