昨日午後2時にいすゞ自動車とユーグレナは、ミドリムシ含有量100%を使用したバイオディーゼル(DeuSEL)の市販化出来る技術開発を2018年までに共同で行うことを発表しました。ただ発表された内容に関して、市販化までの道筋はまだ五里霧中という事で、材料出尽くしのため引け前から株価は下落となりました。
このミドリムシ(生物学上は藻の種類)を使ったバイオ燃料の活用が実現出来れば、それこそ日本中、いや世界中に油田が出来る訳で、是非とも完成させて欲しいものです。原油や天然ガスの依存度が高い本邦にとって、これらの資源は生命線といっても過言では無く、水素、バイオ燃料、メタンハイドレート、風力・地熱発電関連銘柄は、ニュースが出るたび面白い動きをするかもしれません。東京オリンピックをきっかけにハコモノでは無く、未来の有るべき姿を世界にアピールするチャンスですから、国策として是非バックアップして欲しいものです。