国土交通省は昨今の中・大型車の事故を受け、第5期先進安全自動車ASV(Advanced Safety Vehicle)普及に向け、7月1日から導入補助を始める。対象は衝突被害軽減ブレーキの他、車線逸脱警報や車線維持支援などの各種装置が対象。衝突被害軽減ブレーキの補助金は従来の10万円から15万円に、同一車輌で複数を搭載した場合には、上限30万円を補助するとのこと。(一部日刊自動車新聞より)

今後人手不足によりドライバーへの過労働の増加が見込まれ、また同様の理由から中型免許の取得緩和へ舵取りをする上で、事故予防の観点からも「ぶつからない車輌」の普及はまさに国策になっていくと思われます。スバルのアイサイトVer.3に至っては装着率9割を超えており、まさにドライバーの必需品となっていることを具現しているのでしょう。今後ますますドライバーは高齢化していくのですから、その産業の躍進は止まらないと思われます。