日産自動車は27年間生産してきたセドリックの販売を終了し、今後のタクシー仕様の車輌として米国と同様NV200バネットタクシーへと移管する方針を決めましたが、トヨタ自動車も昨年のモーターショーで英国タクシーを彷彿させるタクシーコンセプトを発表、2020年東京オリンピックに向けて次世代型のタクシー開発競争が激化しそうな気配です。
東京オリンピック開催に向け、国土交通省からも車いす利用者の方々も快適に移動できるユニバーサルデザインタクシーの普及を推進しており、近い内にトップシェアのトヨタ自動車からもお目見えするでしょう。また車いすのみならず、特にアジアからの観光客は多人数の移動が多いため、多人数も快適に乗せられる次世代型ミニバン・ミニバス型が必須になるでしょう。