今週末のワールドカップ開催に向けてブラジル株価指数(ボベスパ指数)がここ数日で6%以上の上昇となっております。ただストライキ、国内インフレ問題、競技場の工事の遅延など、現ルセフ大統領支持率下落による政権交代を好感しての株価上昇とも言われておりますので、この上昇は長く続かないと思われます。高利回りや毎月分配型などのブラジル投信を盛んに販売しておりますが、このような国内情勢また資源輸出に大きく依存した体制は非常に危うい部分も有りますので、昨年同様ブラジル投資は控えた方が宜しいかと思われます。
因みに10日時点のブックメーカーによるオッズですが、下記の通りとなっております。
ブラジル:4倍
アルゼンチン:5倍
ドイツ:7倍
スペイン:7.6倍
日本は126倍となっております。
得点王オッズは、
メッシ:9倍
ネイマール:11倍
クリスティアーノ・ロナウド:17倍