米国長期金利下落(債券高)の影響で、外国為替相場で101~102円のボックス圏相場が続いております。一時3%近くまで上昇(債券安)した米国長期金利でしたが、好調な米国経済によって税収が伸び、発行される長期国債の9割までもがFRBが購入しているために、本邦と同様に株高・債券高という状況になっております。
貿易取り引きで、アフリカ・南米・一部中央アジア・中近東等を中心に米ドルの為替レートが気になるところですが、米国長期金利の動向、日銀の緩和政策の拡充、政府による成長戦略による海外からの投資マネーの流入の動向を見て、タイミング良く円転したいところです。