商用トラック・バスの新車販売が好調なのは昨日レポート致しましたが、新車の入れ替え、レンタル・リースの入れ替えによる中古車も増加してきております。消費税前の駆け込みという理由も少なからず有るかと思いますが、商用バス・トラックは利益を生むものですから、特段消費税の影響を色濃く受けるという訳では無く実需と見るべきでしょう。建設業界が様々な特需に沸いており、またネット販売の急拡大によって、物流関係用の商用トラックも伸びております。一時は斜陽産業とも呼ばれていた建設関係、貨物の奪い合いで疲弊していた物流関係ですが、燃費の良い新型車に乗り換えるニーズは相当数有るそうです。また閑散期を見越して、車輌の一部をリースやレンタルでしのぐ企業も有りますので、業者向けレンタル・リース業務を思案されるのも一案かもしれません。
(ブコビッチ)