2013年度日本カーオブザイヤー(以下COTY)に、フォルクスワーゲンゴルフが選出されました。輸入車がCOTYに選出されたのは、34年の歴史で初めての快挙となりました。選出理由として、MQBモジュールによる新たな開発手法、正確無比なハンドリングと上質な乗り心地を両立するシャシー、環境性能と安全性能を高めた数々の新技術の採用で、当該セグメント内で秀逸の出来栄えを誇った事理由とされました。受賞後問い合せやカタログ入手が増加しているとの事で、来年以降の販売に弾みが付きそうです。

イノベーション部門では、三菱自動車のアウトランダープラグインハイブリッド(PHEV)が選出され、日・米・欧の販売増加に繋がるか興味が有ります。性能は素晴らしいと思いますので、今後大・中型クロカンやミニバン用にディーゼルPHEVを開発する事を切に期待しております。

 エモーショナル部門でマツダアテンザ、スモールモビリティ部門にはスズキ/マツダのスペーシア、スペーシアカスタム、マツダフレアワゴンに、特別賞には、ダイハツムーヴフロントシートリフトが選出されました。

(ブコビッチ)