明日22日東京都・江東区の東京ビックサイトで、第43回東京モーターショーが開幕致します。2009/2011年はリーマンショックや東日本大震災の余波で、規模縮小や来場者数減少に見舞われましたが、今回は日・米・欧の景気拡大の影響で活況が予想されます。出展各社もここ2回とは全く違う様相を呈しており、お時間が有れば是非御来場してみて下さい。
パッと見の感想で思った事は、まもなく市販される車輌の展示、すぐにでも販売出来る車輌の展示、そして欧州勢の力の入れようをひしひしと感じ、外国人プレスの数も例年より多かったと思います。日欧メーカーの中には、このモーターショーが初お目見えとなる車輌も有り、今後本邦に於ける好景気復活に狙いを定め、重要なマーケットと位置付けているのが良く判ります。昨年からの株高、含み資産高の恩恵を受けた人々の高額商品の購入意欲が非常に増加しておりますので、取り分け欧州メーカーの熱視線はかなり強いと思います。来年以降も安倍政権は更なる投資促進政策(上げ潮路線)を敷く事が予想され、他人と違った車輌を切望するユーザーが増加する可能性は非常に高いと思われます。
(ブコビッチ)