先日マツダが販売を開始致しました世界戦略車アクセラが、販売開始1ヵ月で販売目標の3倍を超える1万台を突破したと発表が有りました。また購入者の半数以上が新規顧客というのは、マツダにとっても非常に意味が有ると思います。更にハイブリッド仕様の展示車・試乗車の配備遅延により、台数が想定以上伸びていないにも拘らずこの好結果に、マツダ関係者は目を細めております。ハイブリッド仕様が想定の40%になれば、受注が更に加速すると思われます。 約1ヵ月の販売実績は、5ドアスポーツが7割、4ドアセダンが3割、エンジンタイプでは、ガソリン車が65%、ハイブリッド車が19%、クリーンディーゼルが16%となりました。(一部日刊自動車新聞より)

 1年半~4年半はハイブリッド車が高値安定、クリーンディーゼルに関しては、ほぼ全ての海外へ中古車として引き合いが有りますし、ガソリン仕様も上記2種ほどでは有りませんが、中古相場の安定は期待出来そうです。 来年1月からメキシコ工場が本格稼働し、北中南米・カリブ海の販路拡大を視野に順風満帆と言えそうです。

(ブコビッチ)