いすゞ自動車が12日に第二四半期決算を発表しましたが、6月以降の新興国の需要減が有ったにも係わらず、好調さを持続した形となりました。前年同期比と比較すると国内売上が減少しましたが、海外売上が順調に推移しての好決算となりました。今年6月以降新興国を中心に経済が停滞し、いすゞもその煽りを受ける形となりましたが、13日にFRB新議長のイエレン女史が量的緩和縮小は時期尚早と発表、マーケットが即座に反応した事を踏まえると、今後は再び新興国に資金が流入することも考えられます。また東京オリンピック、国土強靭化、東京再開発、京浜工業地帯再開発、臨海再開発、震災復興といすゞ自動車の未来は当面明るいと思われます。

(ブコビッチ)