日本自動車輸入組合(JAIA)が発表しました10月の外国メーカー新規登録台数は、前年同月比28.2%増の2万13台となり、18ヶ月連続で増加し好調持続となっております。昨年11月からの円安により販売が多少苦戦するかと思われておりましたが、それ以上に株や不動産などの含み資産高効果で、都市部を中心に輸入車人気が強まりました。3月までは消費税増税前の駆け込み需要も期待出来るでしょうし、高級車に関しては今後の経済状況によって4月以降も順調に推移することも予想されます。アベノミクスは、インフレ政策によるバブル経済復活を目指しておりますから、特に東京都心部、臨海部等の含み資産をお持ちの方や個人投資家を中心に、高級車が飛ぶように売れるようになるかもしれません。 輸入車メーカーでは、VWが2ヶ月ぶりに首位、以下メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ボルボ、BMWミニ、フィアットになりました。(本邦メーカーを除く)
(ブコビッチ)