スマートフォン普及が著しい昨今ですが、それに伴いカーナビの販売、特に中途半端なプライシングのカーナビの販売が不調です。スマートフォンを利用したナビが一般的になりつつ有り、新車販売時も5万円前後のナビが主流になり、取付けない顧客も多くなってきているそうです。これによりカーナビ製造企業、販売・取り付け企業、そして地図を供給している会社の業績も良く有りません。地図供給大手のゼンリンも中間決算が黒字予想から赤字に転落致しました。このような結果から、カーナビの未来を見越した開発が急務となってくるでしょう。 本邦のカーナビ性能は特筆するものが有るだけに、頑張ってもらいたいものですね。

(ブコビッチ)