日本損害保険協会が発表した、2月の調査結果によると相変わらず海外で人気が高い、トヨタ車、レクサス車が圧倒的に多かった。上位は相変わらずの顔ぶれだが、レクサスの上級モデル、高級ミニバンも増加している。また近年増加しているのが、アルファード、ヴェルファイアを始めとする人気モデルのアルミホイール窃盗だ。昭和や平成前後に横行したアルミホイール窃盗だが、コンテナに詰めて容易に輸出出来るため、近年特定車種で盗難増加が目立つ。またネットオークションやフリマアプリで気軽に販売する強者も多いのが、盗難数に拍車を掛けている。新車外しと銘打って、匿名配送をするのが一般的だ。

2020年2月車両本体盗難状況

1位:ランドクルーザー  42台  18.1%

2位:プリウス  39台  16.8%

3位:レクサスLX  25台  10.8%

4位:アルファード  19台  8.2%

5位:レクサスLS  14台  6.0%

6位:ヴェルファイア  10台  4.3%

7位:レクサスRX  7台  3.0%

7位:ハイエース  7台  3.0%

9位:ヴェゼル  6台  2.6%

10位:レクサスGS  4台  1.7%

11位:クラウン  3台  1.3%

11位:ハリアー  3台  1.3%

11位:インプレッサ  3台  1.3%

11位:エルフトラック  3台  1.3%

備考:その他  47台  21.1%

合計:232台  100.0%

(一部日刊自動車新聞より)