新年度入りした業者用オークションですが、出品台数、成約率、落札価格ともども相変わらず軟調となっています。このまま低調に推移した場合、新車購入時の下取り価格激減により、購入意欲を削がれる可能性も有るため、新車販売ディーラーにとっても戦々恐々となっています。高成約率は相変わらず優等生のホンダ系オークションで、新型コロナウイルス下で、ネット応札の落札価格も現車会場と同額にしているのも評価に値する。感染者が出た場合、各企業にとって致命的なダメージとなるため、ネット応札の落札料を現車会場と同額にして欲しいという意見がほとんどとなっています。また同理由でネットの入札料を無料にすれば、応札率は格段に上がり成約率上昇にも寄与すると思われます。
(成約率ベスト10)
ホンダ・仙台・・・92.6%
ホンダ・九州・・・86.6%
ホンダ・関西・・・81.9%
日産大阪AA・・・80.8%
ホンダ・北海道・・・79.5%
ホンダ東京・・・74.2%
NAA名古屋・・・73.3%
アライオークション小山4輪・・・73.3%
ホンダ名古屋・・・70.8%
NAA東京・・・69.6%
(成約率下位10)
KCAA福岡・・・28.7%
JU三重・・・29.5%
IMA神戸・・・33.2%
USS大阪・・・33.4%
USS新潟・・・34.8%
HAA神戸・・・35.8%
KCAA山口・・・36.3%
JU埼玉・・・38.0%
IMA東京・・・38.0%
USS名古屋・・・38.3%
上記成約率ですが、成約率データを出さないオークションも有るため、それらを含めると順番が多少前後すると思われます。悪いなりにもデータを明示する、これは評価に値すると思っています。
(グーネットデータより引用)