緊急自動ブレーキの装着率が、昨今の事故増を受け拡大し続け、昨年の自動ブレーキ装着率は標準装備や設定オプション車種で90%にまで達したとのこと。年間の販売データが有る6社の台数を集計したところ、自動ブレーキ装着車は販売全体の6割に達した。トヨタ自動車は標準設定とオプション設定を合わせた設定車全体の89%、ホンダが90%、自動ブレーキのパイオニアスバルに至っては92.4%となった。今後任意保険の先進安全技術割引がより顕著になれば、装着率は更に伸びると見ている。また新車販売に関しても、先進安全技術搭載が大きなセールスポイントとなると思われ、自動車メーカー各社や部品メーカー各社も一層開発に力を入れてくるでしょう。
(一部日刊自動車新聞より)