登録車の新車市場において、SUVのシェアが拡大し続けている。ここ4年ほどは市場シェア25%前後で推移、昨年は11月末の段階で「C-HR」、「CX-5」、「XV」等の新型車効果も有り、シェアは27.4%にまで伸びてきている。震災後にこれからは小型SUVの時代が来ると公言して、一部の業者に失笑されたことが有るが、結果は言うに及ばずとなっている。小型SUVは中古自動車輸出の観点からもリセールバリューが良く、業界全体にとってはとても良い傾向と言えるでしょう。更に今年は、「CX-8」の登録が本格化、三菱が久しぶりに小型SUV「エクリプスクロス」を、ホンダが小型では無いが「C-RV」を投入するなど、今年も引き続き好調に販売台数を伸ばしそうだ。
(一部日刊自動車新聞)