トヨタ自動車は、クロスオーバーSUV「RAV4」の国内販売を再開する方針を決定しました。5代目となる次期モデルへの改良を合わせて2019年頃に投入する見通しで、ネッツ店とカローラ店で併売する。小型SUVを中心に需要拡大が続く国内SUV市場だが、顧客のニーズの多様化も進んでおり、C-HRやハリアーとも違う顧客ニーズの開拓や取り込みを狙っていく。現行の「RAV4」は2013年1月に全面改良した4代目で、世界200ヵ国以上で販売、北米と欧州を中心に好調な販売を続けている。予想される搭載されるエンジンは、2リッターの3ZR-FAE型と2.5リッターの2AR-FE型で、HV仕様もラインナップされる見通し。海外で販売されている2AD-FTV/FHVディーゼル仕様の導入は、未定となっているが是非ともラインアップして欲しいものです。
(一部日刊自動車新聞より)