マツダ自動車は、2019年から世界初の圧縮自己着火型高効率エンジン「スカイアクティブ-X」を投入する予定ですが、それに合わせて次世代商品展開でHVの設定を取り止める意向を示しました。2013年に発売を開始した現行の「アクセラ」に、トヨタ自動車からHV技術の供与を受けアクセラHVを設定しているが、直近の販売台数はアクセラ全体の1割未満に停滞している。今後次世代のパワートレインは、新開発の高効率エンジンをベースに、アイドリングストップや減速エネルギー回生を含めた最小限の電動化を組み合わる方針。2019年は「スカイアクティブ-X」と既存エンジンの改良型+マイルドHV仕様、EV、レンジエクステンダー付きEVを発売し、新たな電動車ラインナップを構築する。
(一部日刊自動車新聞より)