トラックのオークション大手、いすゞユーマックスは、2017年度のいすゞモーターオークション(IMA)の出品台数が計画通り12万台の達成がほぼ確実となったと発表しました。4~8月の実績値から17年度上期の出品台数が6万台を超えることは確実で、さらに引き続き幕張、神戸、九州会場が過去最高の出品台数を集めており、先は明るい。以前から何度かレポートしておりますが、2013年以降新車のトラック・バス販売が好調に推移、その下取り車輌をめぐって円安効果が手伝い、中古商用車輸出がかなりの活況が続いている。商用トラックは利益を生む輸送用機器なので、多少高くても海外のバイヤーは購入を希望してくる傾向がある。新車の商用トラック・バス販売が好調に推移し続ければ、自ずと中古のトラック・バスが市場へ出回るため、今後の好調も継続すると思われる。
(一部日刊自動車新聞より)