ホンダ技研工業は、発売から約45年を迎えるフラッグシップモデル「シビックシリーズ」を約6年ぶりの9月29日に発売します。この新型「シビックシリーズ」はホンダらしい個性を際立たせる役割を担っており、ホンダのブランド価値の再構築を狙っていく。以前当サイトでも紹介した新型「シビック」の動画サイトユーチューブで、定期的に動画をアップし話題作りをしてきました。最近のホンダ車は軽自動車、HV車、ミニバン色が強く、以前の走る喜びを前面に打ち出した車輌がすっかり影を潜めているのが現状だ。今回の新型「シビックシリーズ」によって、エンジン屋としてのホンダブランドを訴求していく狙い。
新型「シビック」は3タイプのモデルを用意、全タイプにターボエンジンを採用しクラストップレベルの走行性能を実現させている。車輌価格は265万(税込み)からと、従来モデルより70万円程度アップし、大衆車というよりスポーツカーという上級モデルの位置付け、月販目標は2000台に設定。10代目の新型シビックは2015年11月に北米で発売したのを皮切りにこれまで世界各国に投入、日本国内では一部限定車として試験販売されたが、今回満を持して6年ぶりに復活する。