本田技研工業は、新型「シビック」に採用したプラットフォームを2018年に米国に投入するHV専用車や次期「アコード」に採用すると発表しました。このプラットフォームは、衝突安全などの基本性能を大幅に高めたことで、幅広い車種をカバー出来る汎用性を併せ持っている。今後もC・Dセグメントの新型車に順次採用していくことで、商品力強化とスケールメリットによるコスト削減に繋げていく。先代の「シビック」では、コストダウンの一環として欧州向けHBと北米向けセダンで異なるプラットフォームを採用していたが、走行性能などの面で課題を抱えていたため、新型「シビック」ではプラットフォームを刷新。グローバルで統一するとともに、Dセグメントまでカバーする性能も担保させている。同プラットフォームは、「シビック」に続き、昨年12月投入した新型「CR-V」にも採用、今後はスポーツHV「i-MMD」、「アコード」など順次踏襲させていく。
(一部日刊自動車新聞より)