ミネベアミツミは、スマートフォン向けが主力だった事業に加え、成長著しい車載向け事業を強化していく。これまで培ってきた技術力や生産拠点を生かし、車載向け液晶メーターやセンターディスプレイ向けで納入拡大を図り、2018年度には車載向けLEDバックライト事業の売上高を200億円規模にまで成長させる計画。同社のLEDバックライトは、欧州系自動車メーカーの上級者モデルの液晶メーターでの採用実績も有る、質の高い製品。今後自動運転を睨み、自動車に付帯する電子機器や液晶モニターは増加の一途を辿ると個人的に思っており、車載向け事業強化は同社にとって良い結果を齎すと思われます。

（一部日刊自動車新聞より）