国内経済の安定的な成長を背景に販売台数を伸ばしてる輸入自動車、特に販売が伸びているのがクリーンディーゼル車だ。2016年度の輸入車販売に占めるディーゼルエンジン比率は19.3%となり、5台に1台という過去最高となりました。日系自動車メーカーがHVに傾注する中、輸入車メーカーは国内のディーゼル需要を見抜き、2年間で3倍にまで成長させている。首都圏エリアでも輸入車に関して、ディーゼル仕様の指名買いが増加しており、しばらくこの状況は続きそうだ。クリーンディーゼル仕様を扱うブランドも現在は11にまで増加、今後も欧州メーカーを中心にモデル数を増加させるでしょう。