トヨタ自動車は、個性が強い車輌の特殊性を意識し、車輌の鮮度を保つためカスタマイズ商品を拡充していく。12月14日に発売した新型小型SUV「C-HR」、内外装のデザインや運動性能にこだわった作りで、発売1ヶ月の受注台数は月販目標の8倍を超える4万8000台と絶好調な立ち上がりを記録している。ただ個性を強くするため視認性が悪く、小型SUVにしては車輌価格が高めに設定されており、今後は新型車効果を継続させるために、より個性を際立たせるためにカスタマイズ商品を拡充し、顧客へ常に訴求していく方針だ。一方納期を待てないユーザー層を狙った業者用オークション販売でしたが、膨大な出品台数を始め様々な理由から、業者用オークション価格はかなり厳しくなっている。
(一部日刊自動車新聞より)