三菱ふそうトラック・バスは、5月に発売を予定している次期大型トラック「スーパーグレート」で、タイヤ整備に関する新サービス導入を決めました。日本ミシュランタイヤと提携し、シングルタイヤ装着車を対象に2時間以内に駆けつける専用ロードサービスを展開する。オプション設定するシングルタイヤは軽量化による積載量増加のメリットがある一方、パンクなどに対する不安を挙げる運送事業者も少なく無い。今回はシングルタイヤに関する不安を払拭し、シングルタイヤオプション装着率向上を目指していく。使用されるシングルタイヤは、ミシュラン製「X One」で、ダブルタイヤと同等の耐久性や耐摩耗性を維持しつつ、耐パンク性能もダブルタイヤ以上に高めている。新型「スーパーグレート」は、エンジンの軽量化を中心に積載量の向上に力点を置いており、その一環として、オプションのシングルタイヤ化で1軸当たり100Kgの軽量化が可能になる。
(一部日刊自動車新聞より)