ガラスやケミカル事業で大手のセントラル硝子は、チェコ共和国(旧チェコスロバキア)にリチウムイオン二次電池用電解液を製造する新会社を設立しました。欧州の自動車排出ガス規制に伴い、急速に拡大が予想されるリチウムイオン二次電池用電解液 の需要に対応するため、主要需要地域の 1 つである欧州において生産・販売を行っていく。生産を実施する工場の候補地については順次決定していく予定で、生産能力は標準電解液換算 で年間 20,000t を目標とし、市場のニーズに合わせた生産能力を確保していく方針。今回の欧州新会社設立により、日本国内、韓国及び中国拠点と合わせ、年間約 50,000t 以上の生産能力を有し、今後全世界に向けて供給を行なっていくとのこと。
(セントラル硝子適時開示情報より一部抜粋)