20日午後5時半ごろ、三重県いなべ市のトヨタ車体いなべ工場で、塗装工程のある第2工場4階から黒煙が上がり、4階の一部約400平方メートルを焼いた火事が発生しました。トヨタ車体などによると、第2工場は鉄骨造り4階建てで1階が組み立て工程、2~4階が塗装工程となっている。4階(約1万6500平方メートル)は通常無人で熱風による乾燥炉がある。いなべ署によると、出火当時、第2工場では約800人が作業中だったが、全員が無事に避難したとのこと。同消防本部は午後7時14分、危険防止のため第2工場の使用停止命令を出した。21日午前9時半から現場で出火原因などを調査し、解除の可否を判断する。

トヨタ車体はトヨタ自動車の完全子会社で、愛知県刈谷市に本社を置く。いなべ工場は約80万平方メートルの敷地に第1、第2、部品、成形の4工場があり、2200~2300人が働いている。(毎日新聞より記事抜粋)

この工場は知る人ぞ知るトヨタのミニバンの主力工場で、ハイエースやアルファードなど3車種を生産しており、今後の動向によっては同車種の納期が遅延する可能性も有り、ますます業者用オークションは高値になる可能性が有ると思われます。