もはや国民車的になってきているHV車、政府が2030年までに次世代型自動車カテゴリーの中で設定しているHV車比率30~40%を昨年度前倒しで達成してしまいました。2015年実績で22.2%だったHV車、昨年は「プリウス」、「シエンタ」、「アクア」「フィット」、「ノート eパワー」を主に、次世代車販売34.85%の内30.76%と大きく牽引しました。一方EV車とプラグインHV車は0.1ポイント上昇したものの、以前1%にも満たない。クリーンディーゼル仕様は2030年目標の5~10%に近い3.46%だが、エコカー減税の免税扱いが2年先延ばしされてことで、今後も順調に推移するものと思われる。2030年政府次世代型自動車の数値目標は下記の通り。
2030年次世代型自動車移行目標(50~70%)
ハイブリッド車:30~40%
EV車及びプラグインHV車:20~30%
クリーンディーゼル車:5~10%
燃料電池車:~3%
(一部日刊自動車新聞より)