トヨタ自動車は、小型HVの「アクア」を6月にフェイスリフトし、小型ガソリンHVとして燃費性能トップを奪還を目指すと発表しました。エンジンの改良やHV制御装置の性能向上を図り、JC08モード燃費38㎞/Lを目指す。また同時に前後バンパーを専用開発したクロスオーバースタイルのグレードも盛り込み、全チャンネルで併売する主力量産車の商品力を高め販売台数増加を見込む予定だ。「アクアHV」のMCは2014年12月以来今回が2度目、今回のMCで日産E-HV「ノートeパワー」の37.2㎞/Lを凌ぐ38.0㎞/Lと設定している。クロスオーバーモデルのグレード「アクア X-URBAN」を「アクア・クロスオーバー」に名称変更し、クロスオーバーテイストを一層強化することで、ベース車両との差別化を図っていく。
(一部日刊自動車新聞より)