日本板硝子は、特殊形状ガラスが新型「トヨタ・プリウスPHV」のリアウィンドウに採用されたと発表しました。空気抵抗Cd値低減などを目的とした独特な曲面設計を実現、機能性とデザイン性の両立を図ったとしている。新型プリウスPHVに採用されたリアガラス「ダブルバブルウィンドウ」は中央凹部がある特殊な形状で、最先端のガラスプレス設備や高度なシミュレーション技術によって量産化させることに成功しました。この特殊ガラス形状は走行時に、キャビン側面の気流がリアガラスに吸い寄せられることで空気抵抗を低減、空力特性が向上し低燃費化に貢献するという優れ物だ。
(一部日刊自動車新聞より)