国土交通省が今年度、札幌、広島、福岡など合わせて4地点でナンバープレート照会装置を設置し、無作為でMOTASで検索した結果、0.28%の1083台が車検切れだったと発表しました。無車検車の割合は軽自動車で0.41%、排気量660㏄を超える登録車で0.19%に。同様のシステムで過去3年間調査した結果は、0.22~0.29%と4輪自動車の保有台数7791万台から単純計算すると、17~23万台が車検切れのまま走行していることになる。つまり割合的には300台に1台の割合で無車検走行していることになり、当該車輌はもちろん自賠責保険も切れ、任意保険も未加入や切れている可能性もあるということ。今回のケースを受け、今後は警察と連携して注意喚起をしていくとのことです。
(一部日刊自動車新聞より)