新車購入時に密かに上納されるお布施(資金管理料金)ですが、ようやく値下げされる運びとなりました。新車購入時に支払う情報管理料金が現行の380円から290円に、引き取り時の480円が410円に値下げされます。輸出時に強制徴収される手数料は現状変更無しとの回答でしたが、これは業者やオークションへ満額支払った中から差し引かれるので、高年式の車輌を輸出する商社にとっては、利益を削り取る材料になるため、改善を要望すべきでしょう。
せこい話と思われるかもしれませんが、年間500万台の新車が本邦で販売されておりますが、5,000,000台 x 380円を計算するとなんと19億円。さらに解体業者や輸出業者が年間支払う手数料を合わせれば物凄い金額で、しかもそれが毎年定期的に入るのですから羨ましいものです。