ルノー・日産アライアンスは8日、2016年暦年の世界販売台数が996万1347台となったと発表しました。この数字は日産が昨年10月に筆頭株主となった三菱自動車の販売台数を含んだもので、1000万台の大台がいよいよ目前になった形に。VWグループ、トヨタ自動車グループ、GM連合に続く4強体制が確立されました。日産は前年比2.5%増の555万9902台と7年連続で前年実績を上回り過去最高、ルノーグループも欧州での販売が大きく寄与し同13.3%増の318万2625台、三菱自は米国やオーストラリアで販売を伸ばしたが、日本での販売が大きく落ち込み同13.0%減の93万4013台でそれぞれ着地となりました。2017年の世界販売の動向次第では、いよいよ4番目の1000万台クラブ入りが見えてくる。
(一部日刊自動車より)