軽自動車検査協会は車輌検査の規定をこのほど改正し、2月1日からエンジンやブレーキなどの警告灯が点いたままの車輌検査を受け付けない方針に決めました。「車輌検査を受ける際の車輌状態」として、エンジンを掛けた状態で、エアバック類、ブレーキ警告灯、ABS警告灯、エンジン警告灯が点灯または点滅していないことを条件としました。この背景には最近の車輌は、複数の故障を一つの警告灯が重複しているケースが有り、警告灯が点灯したままだと適切な検査が行えないとのこと。同様に登録車の車検を手掛ける自動車技術総合機構もすでに検査事務規定を改正し、同月から実施する。
(一部日刊自動車新聞)