トランプ大統領が決定して以降、再び上昇を続けてきたNYダウですが、昨日とうとう2万ドルの大台を突破し、終値ベースでも2万ドル突破となりました。好調な米国経済や雇用環境を背景に、債券から株式投資へと資金シフトがされています。トランプ大統領の政策で、雇用増加が更に進めばインフレ期待で長期金利が上昇し、日米金利差で円安ドル高に振れると市場は見ております。但し暴君は、為替操作のための施策によるドル高は容認しない姿勢なので、盲目的に円安ドル高でビジネスするのは少々早計かと思われます。