11月17日に日銀による指値オペが実行された債券市場ですが、記事を書いている夕刻には、終値ベースで前日比700%の債券価格の下落(利回り上昇)に見舞われております。指値オペ翌日からのこの状況が一体何を意味しているのか、ますます注視が必要になってきた気が致します。以前もレポートしましたが、債券市場や為替市場は暴れ出すと手が付けられない(コントロールが難しい)状況に陥り安いので、心配では有ります。実際この記事を書いている現在でも、特段これを報道している様子は御座いません。杞憂だったら問題無いのですが、長期金利の動向は住宅ローン、REIT、貸し出し金利に影響を及ぼすので、引き続き注視したいところです。