マツダ自動車は17日、2019年までにEV車輌、2021年までにPHVの販売を開始するとの意向を示しました。同社はすでに量産車「デミオ」でEVの走行実験を行っておりますが、実証実験を繰り返し「マツダらしいEV」の開発を目指している。PHVに関しては、中・大型車輌への搭載を目指して現在技術開発中となっている。クリーンディーゼル以外の環境対応車を急ぐ背景には、米国で2025年から始まるZEV規制、中国政府の意向で進められているEV・PHV普及促進政策、欧州のユーロ6に代表される厳しい環境規制が有り、世界販売をさらに伸ばすためには絶対に避けて通れないと判断したからでしょう。