マツダ自動車は16日、クロスオーバーSUV「CX-5」を来年5年ぶりとなるフルモデルチェンジさせると発表し、その新型車を世界初公開致しました。新型「CX-5」は同社の年間販売台数の4割を占める基幹車種で、ブランド強化と販売拡大を目指し、2017年2月に日本から順次投入する予定。2代目「CX-5」は、車両運動制御技術「G-ベクタリング・コントロール」を踏襲、パワートレインは、2リッター・2.5リッターガソリン仕様「スカイアクティブ-G」と2.2リッターディーゼル仕様「スカイアクティブ-D」を搭載する。尚北米市場は現行モデルはガソリン仕様のみの販売となっておりますが、厳しい排ガス規制に対応出来たということで、ディーゼル仕様も販売を開始する予定だ。現行の「CX-5」は2012年に登場し、120の国と地域で販売されており、世界的なクロスオーバー・SUV人気に乗る形で好調に推移しており、2代目の売れ行きはマツダにとって非常に重要になるでしょう。