日系自動車メーカーが推し進める海外生産増強体制、今後も人件費や通貨の安い海外生産がより加速すると思われます。特に足元では再び急激な円高が進行しており、このまま円高がダラダラ続けばその動きは加速するでしょう。下記は全生産に対しての国内生産比率で、高いほど国内で生産しているパーセンテージが高い。
2016年4~9月自動車国内自動車生産(対海外生産)
スバル:70.6%
マツダ:61.8%
ダイハツ:55.8%
三菱:48.2%
トヨタ:35.2%
スズキ:27.6%
日産:15.9%
ホンダ:15.0%
(日刊自動車新聞データ)